池の水を抜く番組がありますね。
かなりマンネリ化しているという話ですが、外来種の駆除という大義名分があるので続いているみたいです。
誰かが野池にバスを放って繁殖してしまい、駆除に苦労したというニュースがありました。
池の水を抜いて魚を取り除いたそうですが、翌年またバスが繁殖。
再び誰かがバスを放流したからだと言っていました。
残念ながらこの人、バスの事というか、魚のことに詳しくないんですね。
水抜きしても魚は完全に居なくならない。
今までに、完全に水抜きした池にすぐに魚が発生したの例を何百と見てきてます。
水抜きしたのにまだ魚が居るのは誰かが放ったからというのは、知識のないヤツの拙い推理であって、本当のことを知らないし、知ろうとしていない。
まづ、魚がどこから来るのか?
バスに限らずフナやコイなどの在来種も。
水抜きを行っても、いつの間にかフナやコイ他に雑魚が湧いてきます。
それらはどこから来ているのか考えたことあるんですかね?
誰かが放っていると??
そうぢゃないんですよね。
ソコに魚が居るのは誰かが放ったからという結論にしか行きつかない程度で駆除など出来るわけがない。
もっと魚の事を勉強した方が良いデス。
バス繁殖=放流とは限らないんですよね。
私もいろいろと研究しましたが、わざわざ他人に教えてやることもナイ。
ただ、まあ、どこにでもバスを放つことは良くないデス。
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