時々、ハイギアからローギアやローギアからハイギアに交換して欲しいと言う依頼が来ます。
作業自体はギアの入れ替えと言うシムプルなモノ。
ただ、その際の交換パーツを調べるのが面倒なんです。
ドライヴギアとピニヲンギアは当たり前ですが、スピニングリールの場合、オッシレート駆動ギアなども交換対象です。
ベイトリールの場合。
同じくドライヴギアとピニヲンギアそれから、ドライヴギア内部のドラグワッシャー交換が必要になります。
理由はドライヴギアの直径が変わるため。
ハイギア程直径が大きく、ローギア程小さい。
故にドライヴギア内部に収まっているドラグパーツを全て交換する必要があります。
ローギアをハイギアにする場合はそのまま収まる事もありますが、逆だと収まらなくなります。
単なるギア交換と思って甘く見ていると落とし穴があるので注意が必要です。
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