この10年ほどでヂギングというヂャンルは大成長を遂げました。
今や海のルアー釣りの半分くらいヂギングの人ぢゃないかと思えるくらい。
タックル類も充実しておりヂグに関しても恐ろしく進化しました。
特にフックは過去のトリプルフックからは想像もつかないくらいデス。
コレだけ流行っているヂギングですが、ことバス釣りに関してはマイナー極まりない。
ラバーヂグ使用者はいっぱい居てもメタルヂグの使用者なんて稀にしか居ないデス。
日本のバス釣りでメタルヂグが使われだしたのは70年代後半です。
とは言え、使用していたのはかなりの少数派。
ソレまでにもメタルヂグは有りましたが、やはり主に海で使われていました。
メタルヂグをソコソコ有名にしたのは80年代に来日したローランド・マーチン。
カメラの前でホプキンスを使って次々とバスを釣りあげて行きました。
かなり衝撃的な映像でしたが、何故かホプキンスでなくマグナムウイローのスピナーベイトとザラスプークに注目が集まりました。( ノД`)シクシク…
それでも一部の人間はホプキンスの効果に目をつけていたんです。
日本でバストーナメントが始まった頃にはメタルヂグがウイニングルアーになる事も。
雑誌でも記事が組まれたりしました。
国産のバス用のメタルヂグもいくつか発売されました。
80年代から専用ロッドが売られていました。
が、やはり定着したとは言えないまま現在に至ります。
使い方さえマスターすれば年中有効なルアーだと思うんですが人気無いですネ。
陸っぱりでも飛距離が稼げますから、ぶん投げて着底させてリフト&フォールだけで結構釣れます。
鉄板ルアーなんかよりもよっぽど釣れると思います。
マイナーさゆえに個人的にはシークレットても良いんですけどね。( ̄ー ̄)ニヤリ