件のダイレクトリールです。
構造が簡単なのでオーバーホールに時間が掛からづ、費用の方も安く済みます。
ですから、何台かまとめて引き受ける事があります。
んな訳でまとめて引き受けたところ・・・・
回転が重い、レベルワインドが引っ掛かる、ゴリ感が酷い!
など、問題のある物ばかりが送られてきました。
要するに他所が引き受けなかった類のモノです。
ゴリ感や重い原因を見つけてから対処するまで異常に時間と手間を喰います。
旧いダイレクトリールは部品の均一性が不安定な為、研磨や加工が必要になる事が多いんです。
その都度、加工方法を考える必要が出てきます。
しかも、1点物のため、失敗は許されない!!
明らかにオーバーホールの範疇を超えています。
ガルフと言うダイレクトリール。
60年ほど前のリールなのに随所にボールベアリングが使われています。
更に構造が複雑な個所も多くて、メチャクチャ手間と時間を喰います。
こんなの聞いてねェ!!
まあ、直しますけども。(>_<)
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