ダイワが70年代~80年代に販売していたグリップ一体スピニングタックル。
釣りキチ三平で有名になったミッチェルの2IN1に触発されたモノかと。
リールをグリップにネジ留めしてあります。
パワースピンPS19。
ぢつはコレ、アメリカ向けの逆輸入品なんです。
国内仕様はミニスピンMS18と言います。
レングスもミニスピンは4.6フィートだったのに対して、コチラは5フィートとちょっと長め。
ブランクカラーもミニスピンはブラックに対して、パワースピンはグレーです。
こう言うのって、今のトラウト系で作ったら売れそうなんですけどね。
ただ、当時は斬新すぎて商業的にはコケたと思います。
リョービのダイナファイト。
80年頃の製品です。
こちらはリールの脱着が容易です。
グリップがかなり斬新ですね。
コレはリョービが独自に製作したモノのようです。
リールはダイワファイト2000と言いまして、ハンドル部分にドラグ調整ノブがあります。
更にラインが出る際はスプールが回転するのではなく、ローターが逆転するというトンデモない仕様。
ブランクはラミグラス製。
当時、リョービはラミグラスロッドの代理店を行っていて、そのはずみでコンナのを作っちゃったようです。
当然、コチラもコケちゃいました。
でも、当時の熱意は伝わってきますよ。
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