リールの洗い方って未だに回答が出ていません。
80点くらいの洗い方は存在するも、満点もしくは万点近いモノは分らないデス。
一番ダメな洗い方はロッドにリールを付けたまま水をぶっかけてオシマイ!
やらないよりはマシですが。(汗)
多くの方はシャワーや蛇口の下で全体に水を掛けながら洗っていると思います。
私もこの方法を推奨しています。
更に歯ブラシなどで隅々まで擦る人も居ます。
そして乾燥、必要に応じて注油デス。
某、有名釣り人はバケツなどに水を張ってソコにリールを浸けて洗っていました。
この方法ですが、乱暴なようで、ぢつは塩分を残さないと言う点では理にかなってます。
ヲイルやグリスが流れるんぢゃあ??
と心配する声もありますが、オイルやグリスが流れると言う事はオイルやグリスが水に溶けなきゃならない。
水に油は溶けないんですよ?
学校で習わなかったデスカ?
更にお湯もグリスを溶かして流れてしまうと言う話も。
結論から言いますと、人間が触れるお湯の温度でグリスは溶けません。
その程度の温度で解けるのなら、夏場の車内にリールを置いていたら全部溶け出ているはずデス。
70度、80度の世界ですからね。
リールの最大の敵は塩分なんです。
オイルやグリスが少々切れても動きます。
しかし、塩分による錆びや腐食は致命的なダメーヂを与えます。
リールの防水と言うのは単に水を遮断するのではなく、海水による塩分のダメーヂを防ぐためなんです。
ちなみに今まで見てきた中で最強と言える洗浄方法があります。
"お風呂に持って入る"
一緒に湯船に浸かるとかじゃなく、お風呂に入りながらリールを洗うんです。
お風呂の中って身体を洗う以外にやる事が無いので、リールを持って行くと丁寧に洗うんですよね。
ソレがダメーヂ蓄積の軽減に繋がっているんぢゃないかと。
お風呂にリールを持って入ると言うお客さんのリールは、総じてダメーヂが少なかったデスネ。
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