アンバサダーライトは未だに時々メンテナンス依頼があります!
80年代に発売されて、アンバサダーも随分様変わりしたナと感ぢたものです。
しかし、軽く、使いやすく、手ごろな価格で当時はかなり持てはやされました。
発売当時はバストーナメント黎明期で、国産の高性能タックルが台頭し始め、アブが危機感を募らせていました。
軽く、ロープロ仕様の日本製リールは高性能だけでなく、使いやすさも兼ね備えていました。
もはや丸形で重いアンバサダーは過去の遺物になりつつありました。
アブも1021や821などのロープロ仕様のリールを発売していましたが、大きくて重すぎたため熱心なアブマニア以外には見向きもされませんでした。
アブは終わった・・・・・
と、そんな空気の中、一矢報いたのがこのライトシリーヅです。
ロープロスタイルで軽い!
遠心ブレーキにマグネットブレーキも追加され、仕方なくシマノやダイワを使っていた、元アブユーザーを一定量取り返しました。
従来のアンバサダーからすると、チャチな作りでしたが、それでもちゃんとスウェーデン製。
特に遠心ブレーキの方はかなり気持ちよく飛んでくれました!!
2000年代に入って再評価されたのか、一時中古価格が高騰した時期もありました。
それもつかの間、すぐに価格は下落して現在に至ります。
異色の存在でしたが長い間ラインナップに加えられていましたし、後にMAXシリーヅに仕様を変えて生き残りました。
今使ってもソレほど古さは感じませんし、当時のアブの意気込みが伝わってくるリールです!!
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