ABU社の歴史は古く既に100年を超えました。
タクシーメーターの会社から始まり、後にリールの製造を始めます。
そのリールの素晴らしさから、スウェーデン王室ご用達メーカーに選ばれ、1952年、ベイトリールの傑作、レコード(アンバサダー)が生まれます。
アンバサダーは好景気に沸くアメリカで爆発的な人気となり、その後世界中に広まっていくことになります。
とは言え、その価格はアメリカ製の平均的なベイトリールの3倍くらいだったそうで、それでもバカ売れしたのはやはり他を圧倒する作りの良さに他ならない。
実際、当時のアンバサダーの構造は、そのままクラッシックシリーヅとして製造が継続されていて、ベイトリールの完成形として未だファンが多い。
リール屋ピカレスクも最初はアンバサダーのメンテナンスから始まりました。
近所にトップウォーター屋があったのでソコからよく持ち込みがありました。
正式にお店を構えて、最初のお客さんもアンバサダーでした。
今はあらゆるリールのメンテナンスを行っていますが、初期は本当にアンバサダー専門店に近い状態でした。
今でもアンバサダーの持ち込みはソコソコあります。
ただし、丸いクラッシックタイプではなく、ロープロのレヴォ系。
小型で軽くコムパクト。
素材に樹脂をふんだんに使って軽量化している。
コレはコレで悪くない。
リールとしては間違ってない。
ただ、コレはアンバサダーか?
と言う疑問が出てくる。
という訳でピュアフィッシングのサイトを見てみたら、今はアンバサダーとは別系統に分けられていました。
ちょっと安心しました。
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