私はいわゆるトップしかやらない人間ぢゃありません。
しかし、則弘祐氏は凄いと思います。
”ブラックバス釣りの楽しみかた”
を読んだことのある方は多いと思いますが、あればトップウォーター指南書ぢゃありません。
現代に通じるバスフィッシングの教本です。
トップの釣りを基に書かれていますが、魚の性質から天候、季節、水生植物の解説、キャストの技術、ルアーの動かし方などがふんだんに盛り込まれています。
時代が時代でしたから、現在とかけ離れた部分も多くありましたが、当時としては画期的な内容でした。
ぢつは、あの本には書かれていないない内容も多くありまして、今は出来ないバスの放流や、放流後の魚の成長など細かく記された書物も存在します。
ぢつに見事な観察力と行動力です。
そんな部分を見てしまうと、現代の人たちは上辺しか見ていないかと。
ネットでポイント情報を求め、口コミでルアーを選ぶ。
そんな薄っぺらな釣りしかしていない人が多すぎます。
もっと自分で色々と勉強して判断して答えを導いてホシイですね。
エラそーな事言ってますが私もまだまだ発展途上です。（苦笑）
