基本、オールド物を使用しているんですが、唯一、ザウルスだけは近年の物も使用しています。
と言っても、則御大が関わった物までですが。
となると２００３年いっぱいまでの物になります。
ザウルスも末期には製品を乱発していて、なんぢゃこりゃ？的な物も多くありました。
バス用品だけでなく海の大物釣りや雷魚、トラウト、ブルーギル用まで。
それでもザウルス製品に安物はないので、どれも一定のクオリティは保っていました。
ただ、手を広げ過ぎて不良債権を多数出してしまいました。
スポーツザウルスは２００３年１２月２４日に倒産、則御大は２０１０年７月３０日に亡くなりました。
則御大は日本式のトップウォーターバス釣りの基礎を作り、トップの神様と呼ばれていました。
名著「ブラックバス釣りの楽しみ方」に触れてトップに目覚めた方も多いと思います。
この「ブラックバス釣りの楽しみ方」はトップウォーターバス釣りのバイブルとされていますが、私はそうは思わない。
バス釣り全体のバイブルだと思ってます。
読めば解ると思いますが、バスの生態や種類、どうしてルアーに反応するのか、釣り方や具体的なポイント、更に時間や気象条件まで書かれています。
その内容はトップだけに留まらず、あらゆるスタイルに通用します。
現代からすると稚拙で間違っている部分もありますが、当時ココまで釣りを分析した本は存在しなかった。
その内容は数十年先を行っていました。
そんな神が作ったルアーたち。
スポーツザウルス期の物までを今も愛用しています。
画像はマンボとダンプティクリンカー。
ウッドシリーヅのちょっと重めのヤツ。
どちらも悪くないんですが、出番となると・・・・・
今はボックスの肥やし状態。(笑)
やはり、基本のクランクやホッツィートッツィー、ビッグラッシュ、アンクルスミス、スマートアレックになってしまいます。
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