キャット&リール!

釣りや仕事(リール屋)の事をゴチャゴチャと。

バス釣りの原点回帰!その7

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幾度となく記事にしているスプーンでのバスフィッシング

現在、スプーンでバスフィッシングというと、ビッグスプーンです。

長さが10cm以上もあるような巨大なモノを使ったりします。

がしかし、ビッグスプーンと、いわゆる普通のスプーンとは全くの別物。

使い方や使用状況、タックルなど全く別の釣りです。

昔のスプーンの使い方ですが、カウントダウンという使い方が基本になりました。

キャストして着底するまでの時間をカウント。

例えば10秒で着底すれば、湖底ギリギリを引きたければカウント9でリトリーブを開始します。

中層ならカウント5とか6でリトリーブを開始するんです。

そうやってスプーンを泳がせる水深や、魚の居る水深を探ると言うものがカウントダウンです。

これはスプーンに限った事ではなく、シンキングルアー全てに使うことが出来るテクニックでした。


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ただ、カウントダウンは比較的水深のある場所で使うテクニックでして、元々はバスではなく、泳層にシビアなトラウト用だったようです。

浅い場所なら着水と同時にリトリーブ開始すれば十分でした。

スプーンの致命的欠点は障害物に弱いこと。

ちょっとした水中の木や岩盤にも引っかかりやすく、更に浮かないため引っかかればロスト率が非常に高いんです。

ですから、必ず予備を持っている必要がありました。

まあ、スプーン自体、プラグなんかより遥かに安かったですから、常に5~6個は持ち歩いていました。

重さや形状でも動きが異なるため、20個くらい持っている人も珍しくなかったですね。

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