
ダイワのピーナッツは、元はアメリカンのクランクでした。
80年代初頭、ストライクキングがコットンコーデルのビッグオーの成功に触発されて発売しました。
ところがデザインが酷似しているということで、訴えられたのか販売中止となりました。
でも海外なら大丈夫?
的な、ぬるい時代だったので版権をダイワが買い取って現代に至ります。

ナチュラルプリントカラーのピーナッツ。
見慣れない方も多いかも知れませんが、ダイワも初期のピーナッツはナチュラルプリントカラーでした。

あと、マニアックですが、ダイワ物とストライクキング物では材質が違います。
ストライクキング物は高圧縮ポリエチレンという比重の重い素材でした。
ですから、2つを比べると、ストライクキング物の方が若干重い感じです。
蛇足ですが、このピーナッツにはディープモデルもありまして、ダイワは単にピーナッツディープだったのに対し、ストライクキングはダンスキングという名前でした。