釣りには明確なルールがないため、他の趣味と比べてやりたい放題です。
競技の釣りにはルールは存在しますがマナーは存在しません。
釣りを牽引する立場である釣り業界はお金儲けに執心で、環境のことなどお構いなしです。
とりあえずカタログの端っこに”ポイ捨てはやめましょう!”と申し訳程度に書いておけばイイわけです。
将来のことを心配するよりも、今を楽しめればいいと言う短絡思考の人間も多いです。
何故か殆どの釣り人は、釣れるモノを釣れるだけ釣ってしまいます。
で、溢れんばかりに釣ってどうするのかというと、必要ない分は廃棄。
ただの虐殺です。
必要な分だけ釣って持ち帰ればイイはず。
釣っても必要ない分はリリースすればイイ。
そもそも何百匹も釣る必要性などないはず。
初心者ならそれでも楽しいかも知れない、しかし、ある程度やりこんだ人間がそこまでしないと満足できないのは頭が幼稚なだけ。
そーいえば某大手缶詰メーカーもこういう事をしております。
”数を釣れば偉いと思われる”
釣り業界の悪しき風習です。
”道具に投資したからその分釣って取り返す。”
と言ったアホが居ましたが、基準が曖昧すぎて言っている意味が理解できない。
釣った魚の価値をお金に換算できるのか?
海外では釣る魚は管理されていて、匹数やサイズなどキープできる魚が決まっています。
水産大国である日本には、そう言うレギュレーションは存在しません。
これは単に水産が盛んだからだけで、中身はかなり幼稚。
世界中でやりたい放題やってる中国と何ら変わりませんゼ。