最近よく、昔の復刻物が再販されたりします。
ルアーやリール、竿なんかも。
ところが、必ずと言っていいほど、忠実に再現できていないんです。
昔作れたモノを今作れないとかぢゃなくて、再現する気がないと思われます。
画像のバルサマッカ、昔のモノと比べるとリップの角度やボディデザインが若干違うんです。
これにがっかりした人は多いと思います。
酢味噌の竿です。
その昔、スーパーストライプで一世を風靡ました。
このロッド、何度も昔のモデルを復刻しているのですが、やはり忠実に再現が出来てないんです。
更に近年の復刻物はバットフェルールがチャンピオングリップにはまらない。
オリジナルのフェルールを採用しており、専用のグリップが必要なんです。
自社のグリップを売りたいのだろうけど、このフェルールが足かせになっているようです。
逆にチャンピオン用のフェルールが自社のグリップに取り付けられるコネクターは販売しております。
ショップによってはフェルールをチャンピオン対応の物に交換して売っている所も。
よって、せっかくの復刻シリーズが全然売れていないようです。
チャンピオン対応のフェルールだったらもっと反応はイイはずです。
と言うか、売る気がないとしか思えないです。
せっかくの復刻が全然復刻されていないというオハナシ。