先日、同級生のガールズバーのママと久しぶりに会って話をしていたところ、一人のクラスメイトを思い出した。
彼の名は綾重くん。
今、思えばかなり怪しいヤツで家族もまた怪しい。
家が近かったので時々遊びに行ったのだが、行く度にどうも・・・・変・・・・・
マズ、彼の家があるのが工場跡の廃墟の一角。
もの凄いバラックな家。
工場の門から家まで100mくらいあり、郵便屋さんは大変だったと思う。
そして、家にはお母さんと呼ばれる人が2人居る。(汗)
実の母親はどちらか判らない。
理由はこの2人とてもよく似ているから。
兄妹は何人居るのか不明で、行くたびに違う兄弟を見かける。
他にジー様が居て、木刀を振っているのをよく見かけた。
そのジー様が袋に包まれた長細いモノを持って出かけるのを見かけたことがあった。
しばらくして、ヤ○ザが切られたと言う話を聞いたのだが、ジー様の仕業じゃないかと噂が広まった。
親父さんは口数が少ないアフロヘアー。
仕事は何なのか判らないがいつも家に居る。
紙巻きの”きざみタバコ”をよく吸っていたが、そんなもん当時でも珍しかった。
TVでゴルフの中継をよく見ていたから、ゴルフが好きなことは判った。
で、綾重くん。
勉強は出来ない方で、算数や国語、理科はいつも10点とか20点!
なのに社会科はいつも90点以上!満点も何度かあった。
ブランコで一周すると言って飛んでいった事があり、その時は鎖骨を骨折した。
実はブランコで1周は物理的に無理らしい。
エアガンでスズメを撃ってオカズにしていた。(汗)
空の弁当箱に紙切れが入っていて、紙切れに、ご飯、卵焼き、ウインナー、シャケと書かれてあるのを見たが、見てないフリをした。
他にもいろいろと・・・・・
と言うか記事に書けない事のほうが多い。(笑)