日本とアメリカとではワイヤーベイトの進化の仕方が異なります。
大きな違いがワイヤーの強度。
一部を除いて日本製のスピナーベイトはワイヤーがよく折れます。
ゴリゾーのPゾーンのように、最初から折れる事を謳っているモノも存在します。
ルアーにしろ、タックルにしろアメリカンは強度重視ですね。
軟なタックルじゃあ、アメリカの厳しいトーナメントでは通用しないのだと思います。
あちらのライトリグは8ポンドラインですからね。
話は逸れましたがワイヤーのお話。
材質については殆どステンレスの硬質線。
僅かにチタンや形状記憶合金と言うモノも存在します。
古くは鉄製や真鍮製と言うモノもありましたが今は見る事はないです。
作りやすさやコストを考えて、今後もステンレス線がメインとなっていくと思われます。
ヘッド。
多くは鉛ですが、エコの観点から最近はタングステンの物も多いです。
特殊な素材として錫製のヘッドもありました。
ヘッドが軽いので臭が異物に対して回避性が高かったようです。
ただし、バランス取りと加工が面倒だった為、追従するメーカーは出てきませんでした。
スカート。
ラバーやシリコン素材が殆どです。
昔はビニール素材の物も結構ありました。
ビニール素材は長持ちなんですが、水中での動きは今一つでした。
でも、普通に釣れますけどね。
次回はもっと突っ込んだ話になります。
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