お客さんからちょくちょく質問されるのが、「リール修理の技術は何処で身に着けたのか?」とか「メーカーに勤務してしていたのか?」
その際は「独学です」と答えます。
何処かで習った訳では無いし、そもそも教えてくれるトコロなど存在しない。
メーカーに勤めていたのなら作業がもっと偏っていた可能性があります。
それから転職を繰り返したので、技術的な部分で役に立っている事も多いデス。
今は何か分からない事があればスグに調べることが出来ますが、私の時代は分からない事は見て覚えろ、やって覚えろでした。
故に何もない状態から作り上げたりしていた。
私もそんな感じで最後は勢いでお店を始めた。(/・ω・)/
釣りに限らず、音楽や美術などもそんな感じ。
知り合いのギターやベースは、”女にモテたい”から音楽を始めた。
学校には行っていない、バイトもロクにやっていない、故にカネも無いので家でギターやベースを弾いているウチに上達してプロになった。(笑)
その方法とは、
TVの音楽番組があればカセットテープに録音する。
レコードやCDを持っている連中にカセットテープに録音させてもらう。
それすら無理な場合は耳コピ。(笑)
80年代くらいまでのミュージシャンはそんな感じ。
今は聴きたい音楽はスグに聴けるし、分からない事は調べられる。
何だったら教えてくれる学校まである。
恵まれていると言えばそうなるケド、習った事って同じような境遇がいっぱいいるので、その中から飛び抜けようと思うと他人一倍努力が必要になる。
そんな意味では昔の方がチャンスは多かった気がしますね。
今もチャンスは有るけど、なかなかモノにするのは難しい。
お暇な方は是非、ポチっとよろしくお願いいたします。m(__)m
にほんブログ村ランキング
人気ブログランキング