よく飛ぶベイトリールはと聞かれると、初代アンタレスと答えます。
現行のアンタレスもよく飛びマスが、初代はちょっと異次元の気がします。
登場が98年だったと思うので既に四半世紀経過。
なのにこんな旧いリールがよく飛ぶってイマイチ理解しがたいと思う。
このリールの飛距離の秘密はスプール、
マグネシウム製デス。※深溝アルミスプールバージョンもあります。
この、初代以降はアルミ製になっています。
後のアンタレスはアルミスプールでもマグネシウムスプールより軽いモノが作られていますが、軽けりゃよいという訳ではなくバランスの問題。
今、マグネシウムスプールを採用しない理由は単純にコストの問題かと。
あと、耐久性がアルミ製より低い事?
当時はバスブーム真っ最中で、少々豪華で高価にしても売れた。
と言っても4万円台でした。
もう一つはラインの放出。
このアンタレス、ロープロが過ぎて、ロッドによってはクラッチバーがリールシートに接触してクラッチが切れない物がありました。
その為、リールフットに敷く専用のスペーサーが付いていました。
コレだけ低いとガイドまで角度が付かずラインが一直線になるので、ラインの放出がスムーズ。
ただ、この初代アンタレス、かなりピーキーでセッティングがシビア。
使い手を選ぶリールでもありました。
上手く使いこなせば現行のリールよりもよく飛ばせると思います。
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