以前、キャスティングの講習会をやっておりました。
基本のキャストから応用、一般的でない変態キャストまで教えていました。
フォームから道理、そして最終的には物理にまで理論が行ってしまいました。(笑)
ココで教えるのはソコまでで、出来るかどうかは各自の努力次第。
ただ、この時によく言ったのは「練習はするな!」です。
よく、目印を置いてソコに目がけてキャストする練習法があります。
あれ、実際の釣りでは役に立たない。
まず違うのが目線と高低差。
キャスティングは盾と横なで訳で、距離感だけでなく高低差の計算しなければならない。地面にモノを置いてキャストしても高低差の分まで計算出来てない。
次に使用するルアーのウェイト。
同じウェイトと比重のモノしか使わないのだったら良いですが、そんな事まずない。
7gだったり15gだったり25gだったりするとその都度、キャストを変えなければならない。
重いほど重力が強く働くのでキャストのタイミングや飛行中のスピードも変える必要が出てくる。
それらに対応できるのか?
狙うポイントの形状。
1点を狙うとなると障害物や対岸のギリギリを狙うと思います。
コンクリートなどの構造物なら良いですが、ソレが植物で特に藤やイバラなどの蔓系の植物が密集しているとソレを見ただけでビビる。
ギリギリを狙いたくても、もし引っ掛けたら・・・
と、わりと精神的にキます。( ̄ー ̄)ニヤリ
それでも安いルアー、ワームやヂグなら良いですが、例えば何千円もするプラグとかだと大抵ショートしてしまいます。┐(´д`)┌ヤレヤレ
ぢゃあ、どうやったら??
「実際釣りに行ってキャストしまくるのみ」
フックを外したプラグでやれば・・・と思うかも知れないですが、実際フックが付いているとビビるから意味ない。(笑)
救いがいっこだけ、「太いライン使え!」
以上です。m(__)m
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