キャット&リール!

釣りや仕事(リール屋)の事をゴチャゴチャと。

キャストすればするほどわからなくなる。

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4月からフライフィッシングの実践に入りました。

元々ルアーでもショートキャストが殆どなので、フライでも近距離のキャストがメインになります。

20mくらい飛べば十分釣りになります。

ただ、近距離でも正確にキャストするとなると一気に難易度が上がります。

ソレを難しくしているのが陸っぱりと言うスタイル。

フローターやボートの様にキャストポヂションを変えられないんデス。

手元や足元に障害物、草や木の枝があり、出したラインが絡みます。

更に周囲。

特に後ろにある障害物。

どうしてもある程度ラインを出してキャストしなけりゃならないので、よく確認しておかなければ引っかけまくります。

キャストすらまだまだなのにそういう部分まで気を掛ける必要があります。

開けた場所なんて殆ど無い。

せめてウェーディングが出来ればそういう部分はかなり解決できそうなんですが、あくまで岸からにこだわりたいンデス。

もう一つ、足場の高さ。

水面までの距離があるんです。

そうなるとロールキャストすら難しくなってきます。

巷には色々なキャストが存在しますが、足場が高く周囲に障害物のある場所でのキャストは存在しない。

せいぜい、後ろに振りかぶれない場合のキャスト程度デス。

 

で、キャストで距離を出せれば場所によっては狙える事が判ってきました。

ルアーでは気づかなかった部分です。

ショートキャストで狙えない場所を少し離れたトコロから狙うよいうもの。

明らかに遠回りの釣りなんですが、フライで狙うとなるとそう言う事も必要になってきます。

となると、ロングキャストの必要性が増してきます。

せいぜい20mしかキャスト出来ない現状で30mにするのは至難の業です。

ソコで調べてみると、ロッドが悪いだの、ラインの滑りが悪いだの、根本的にキャスティングが間違っているだの様々。

思い当たる節が多すぎて、まだ整理がつきません。

例えば最新のタックルと高性能ラインを使えば飛ぶのかと言う疑問。

ただ、私の場合は単純に技術面の問題だと思ってます。

ルアーの釣りを長くやっていた所為で、それらのキャストが身体に沁みついてしまってます。

ルアーのキャストは簡単に言えば、タイミングのキャスト。

フライのキャストでそういうタイミングは存在しない。

如何にラインをコントロールするかに尽きます。

ですから、飛ぶようになったと思ったら、次のキャストでは失速、更に曲がる。

全く安定しないんですよね。

何から何まで違いすぎ。

だから、わからない今が最高に面白いんです。

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