そのリールの名前はバイヲマスター４０００Lと言い、９０年代のリアドラグ式。
主にイカ釣りに使用されていたモデル。
メーカー修理は当然不可で、他店で修理に出すも断わられてウチへ。
旧い上にかなり酷使されていて、ベアリングやストッパーなどあちこちに不具合が生じています。
サイレントストッパーなのにジャリジャリと音が出ている。
この頃のストッパーはまだ、音響とサイレントが選べて、ワンウェイストッパーはまだ使われていない。
よって、独特の作りでサイレント化しています。
作業を進めるにつれ、構造が解ってきました。
コイツが原因。
パーツにテンションを掛けるバネがひん曲がってます。
なんとパーツの隙間から裏と表に貫通。
少なくともこういうハマリ方ではない。
取り外しましたが、元の形状が解らない。(;'∀')
ハマっていたであろうパーツをいじくりまわして、同じ太さのピアノ線で試行錯誤。
試行錯誤３０分で出た結論。
多分、こんな形でハマっていたかと。
正解の様です。
( ´Д｀)=3 ﾌｩ
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