余命だのダメ男だの今の邦画の恋愛ものはアイディアが枯渇気味のようです。
人が亡くなるってのは悲しい出来事なので涙。
もうダメかと思ったらキセキが起きてまた涙。
クライマックスまでに盛り上げに盛り上げて、最後にお涙ちょーだい。
このパターンは王道であり、古典でもあります。
ヒロインが亡くなるのは今はガンが多いですね。
コレがインフルエンザとかエヴォラ出血熱だったら盛り上がらない。

コレは新しいんぢゃないかと思った漫画があります。
週刊漫画TIMEに連載中の、村田揶融作、”妻、小学生になる”
10年前に事故で亡くなった妻が小学生に転生して家族の元に帰って来ます。
外見は小学生でも中身はしっかり者の元妻。
旦那や娘が小学生の元妻に説教されたり、アドバイスされたりなかなか面白いデス。
転生するって時点で現実離れしていますが、映画化しても面白いんぢゃないかと。