藤の季節ですね。
花は薄紫色でキレイなんですが、コイツにルアーを引っかけるとかなりの確率でロストしちゃいます!
昔から編み物(藤衣)やロープの代わりに使われたくらい強い素材なんですよ。
こう言うことも知っておくと釣りをする場合に有利に働きます。
と言う事で今回も植物のお話し。
前回は虫がどうとか、そーゆー話でしたが、今度は植物そのものの話です。
キャストにミスは付き物なんですが、仮に引っかけた場合、外れやすければ釣りは継続可能ですが、外れなければ中断となります。
引っかけると厄介なのが、笹や竹、藤などのツル類、イバラ、そしてシダ類です。
これらの植物の特徴は折れにくく切れにくい。
繊維が異常に丈夫なんです。
そして、何故か水辺によく生えているんです。(汗)
引っかけないようによく気を付けてください。
ルアーの選択も重要です。
逆に外しやすいモノも存在します。
水辺に多い芦なんかは縦繊維ですから、引っかけてもゆっくりと引っ張れば裂けて外れることが多いです。
切れやすい、裂けやすい植物も知っておくことで有利に働きます。
樹木。
太い木の幹や枝に巻き付くと絶望的。
しかし、細いと折れたり裂けたりする事もよくあります。
特に枝の場合は向きが重要です。
枝と言うのはコチラ側(外側)に引っ張るとかなり強いんですが、逆方向(幹の方向)に引っ張るとあっけなく裂けることがよくあります。
あと、細い枝にラインが巻き付いた場合、しつこく揺すればラインが次第に枝に食い込んで行って枝を切断します。
フックが刺さった場合もしつこく揺すります。
すると、フックの刺さった部分から折れることが多いです。
普段からラインのチェックはマメにしておきましょう。
こういう事も植物をよく観察しておくことで知識として得られます。
地味ですが知っておくとイザという時、かなり役に立ちますよ。
ルアーや釣り方の情報ばかりに頼っているワカゾーに差をつけてやりましょう!
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