昔からあまり人に物事を聞いたりしません。
一応、何でもやってみてどうしても無理な時は調べたりします。
よく、リール修理の技術を何処で学んだのか?と言う質問をされますが、完全に独学です。
釣りに関してもほぼ独学でして、当時は今のように情報が溢れておらず、自分で考えてやるしかなかったんですね。
ですから、誰かに聞くという行為に慣れておりません。
”解らなければ聞け!”とよく言いますが、自分で考えずに他人に聞いてばかりでは、成長しませんし、思考能力も低下する一方です。
聞くなら、せめて自分で限界までやってからだと思います。
もう一つ。
他人に物事を訊いた時点で、”その人より上ではない”という事。
教えを請うという事は聞く相手より下になります。
そして、永久にその人を越えられないんぢゃないか?と言う呪縛に囚われてしまいます。
職人やクリエイターは安易に他人に物事訪ねてはいけないと思いますよ。