禁断の企画!
ABUロッドは使えるのか?
現在もアブガルシアのロッドというのはありますが、あれは純粋にABUのロッドとは言い難いところがあります。
という訳で70~80年代頃のABUロッドについて語ります。
手持ちで一番古いのがディプロマット651です。
私の持っているのは後期型です。
初期型はレコード表記があります。
グラス製で重いです。
ついでに5000番クラスを乗せてもバランスが悪い!!
当時の人はよくこんなので釣りをしていたなと。(笑)
次がパラズーム。
パラズームのパラはパラボリックの意味。
トップを使う人たちには受けのいいロッドです。
バランスも悪くないですし、継ぎ目なんかもしっかりしてます。
ズームの5f物。
ワンタッチ式のリールシートじゃないモデルです。
このロッドもどことなくバランスが悪い。
アブマチックを乗せてもギクシャクします!
一体何を乗せると使いやすいのか??
最後はスピニングのスエシア!
大きめのカーディナルを乗せるとバランスが良いんです。
それ以外は持ち重り。
結局のところ、自社のロッドに自社のリールを乗せてもバランスがイマイチのものが多かったです。
80年代になってもグラス製の針金ガイドはもはや時代遅れ。
一時期、叩き売られていました。
今になって当時を懐かしむ人たちに高値で取引されているようですが、使えるか使えないかで語ればダメダメです。
わたしはマゾですからこういう竿で時々修行を行います!(笑)