ほか弁。
そこそこ何処にでもあるイメージです。
時々、こんな場所に?
と、いうくらい田舎の田園地帯にポツンとあったりして、行列をなしているのを見かけます。
ほか弁の登場は35年くらい前だと聞きました。
それまでも弁当は売られていましたが、ご飯や弁当をパックに詰めた状態で売られており、当然ご飯やおかずは冷たいまま。
温かいご飯に出来たてのオカズを詰めたものは、かなり斬新だったと聞きます。
定番は、唐揚げ弁当、しゃけ弁、のり弁、トンカツ弁当、ハンバーグ弁当。
中華風やステーキなんかの豪華な物も見かけます。
5年ほど前まで友人の母上が弁当屋を営んでいました。
名物は唐揚げ弁当!
来店客の9割はからあげ弁当を注文します。
理由は唐揚げの量と味!
パックの蓋が閉まらないくらい位から揚げが入っていました。
更にそれが美味しいんです!!
厨房内には唐揚粉に漬け込んだ鶏肉の入ったタッパーが50個ほど置いてあります。
それが1日分。(汗)
仕込みだけでも大変な作業です。
遊びに行くと、いつも帰りに唐揚げ弁当を持たせてくれるんですが、その量が、当社比2倍!(笑)
売っている弁当の倍の量の唐揚げが入っておりました。
かあらげをオカズに唐揚げを食べられましたネ。
今は道路の拡幅工事で立ち退きになり廃業しました。
地元の人たちは残念がってました。
まあ、母上も70歳過ぎてましたし、今後はゆっくりとして欲しいもんです。