昨日、最終的に2桁安打を達成しましたが、実は最初の1匹まではかなり試行錯誤しました。
私の前に先行者が居て、主にクランクをメインに釣りをしてアタリ一つ無かったそうです。
で、ペンシルから入って、クランク、シャッド、ミノーと試しましたが、ボイルに無視される始末。
メゲずにボイルにポッパーを落としたりしましましたが、完全にシカト!
ハードルアーでは難しいかと思った矢先、ルアーとアクションを変えてみました。
ダブルスイッシャーでゆっくりただ巻き。
いきなりドカンと出てくれました。
これが大きなヒントとなり、次にスピナーで2桁。
あれだけ反応の無かった場所が爆釣に!
ダブルスイッシャーのただ巻きとスピナーの共通点。
それは、”左右にほとんどブレない”こと。
クランクやミノー等リップでアクションをさせるルアーは、ロール系であろうとパタパタ系であろうとボディを左右に振ります。
それがワイドかタイトの違いだけ。
ダブルスイッシャーやスピナーは、”ペラが回るだけでボディはほとんど振らない”
結論として、アクションのしすぎで、バスに見破られているんです。
そこを逆手に取って、左右に動かさないアクションを出しました。
直線アクションの中にI字系がありますが、ペラがあるのであちらとは根本的に違います。
ペラによってボディを左右に動かさず、且つ目立たせるようにしているんです。
気づいてみれば簡単な事ですが、そのパターンを見つけるのに1時間掛かりました。
引き出しは多いに越したことないですね。