土曜日の恋猫!!
お気に入りの爪とぎの上に鎮座してます!
爪とぎが小さく見えるのは遠近法と爪とぎが小さい所為です。(笑)
ダイワのスピンキャストとピストル型グリップの竿、そしてカエルのイミテーションルアー。
初めてブラックバスを狙ったタックルです。
スピンキャストはルアー釣りをする前から使っていて、テトラなんかで小物を釣るのに使ってました。
確か釣具店の展示品だったのを現品限りで安くしてもらったモノ。
ピストル型グリップの竿は、ルアー釣りならスピンキャストに乗せると良いと本に書いてありました。
当時、釣具店で売れ残ってた、ダイワのサンキャスト5フィート。
ルアーは何が良いのか全然分からない。
ただ、何かのイラストでバスがカエルを喰う瞬間があったので、カエルのルアーが良いかと。
確かヲリムピック製で1個150円でした。(笑)
キャストは問題なく出来たのですが、ルアーの使い方がわからない。
ガードもないカエルのルアーを池のど真ん中に投げて、そのまま食いつくのを待つ。
当たり前ですけど、釣れる訳ないんですよね。
後にルアーの使い方を覚えてバスが釣れたのは数年後でした。
件のダイレクトリールです。
構造が簡単なのでオーバーホールに時間が掛からづ、費用の方も安く済みます。
ですから、何台かまとめて引き受ける事があります。
んな訳でまとめて引き受けたところ・・・・
回転が重い、レベルワインドが引っ掛かる、ゴリ感が酷い!
など、問題のある物ばかりが送られてきました。
要するに他所が引き受けなかった類のモノです。
ゴリ感や重い原因を見つけてから対処するまで異常に時間と手間を喰います。
旧いダイレクトリールは部品の均一性が不安定な為、研磨や加工が必要になる事が多いんです。
その都度、加工方法を考える必要が出てきます。
しかも、1点物のため、失敗は許されない!!
明らかにオーバーホールの範疇を超えています。
ガルフと言うダイレクトリール。
60年ほど前のリールなのに随所にボールベアリングが使われています。
更に構造が複雑な個所も多くて、メチャクチャ手間と時間を喰います。
こんなの聞いてねェ!!
まあ、直しますけども。(>_<)