当時、少年に一番人気の釣具メーカーはダイワでした。
他社に比べるとカラフルであか抜けたデザインの物が多く、ソレが少年たちの興味を引きつけました。
特にバスフィッシングに関しては他社を一歩リード。
老舗の〇リムピックはイマイチ地味、電動工具メーカーの〇ョービは耐久性に難あり、自転車屋から出てきた〇マノはルアーのラインナップすらなく、ダイワの独り勝ち状態でした。※シマ〇がルアーを発売するのは80年以降。
イメーヂキャラに「釣りキチ三平」を使用したのも功を奏しました。
バスタックルに関してはビル・ダンスを採用!
そーいえばファントムシリーヅを発売した頃、ビル・ダンスはすでにバスプロを引退していたんぢゃなかったかと。※1980年39歳で引退、その後TVタレントに。
まあ、当時の少年たちにはそんな事どうでも良くて、アメリカの釣りの上手いオッサンが使っているんだから。てな感ぢでよく売れました。
当時、ファントムベイトリールと言えば高嶺の花。
スピンキャストST-20をお小遣い貯めてようやく買えた身分で、ファントムなど買えるハヅがない。
結局、まだ安かったミリヲネアGS-1000を買ってベイトリールデビューでした。