キャット&リール!

釣りや仕事(リール屋)の事をゴチャゴチャと。

雑記!

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最近、釣りの道中に夜明けの写真を撮るのが恒例になっています。

この紺碧の空の色はほんの一時だけしか見られないのです。

曇っていればこの色になりませんし、季節によっても色が変わります。

夏の晴天の日、時間にすると10分くらいが勝負です。

そーいえば山の方では朝方にヒグラシが鳴いています。

明るくなるとクマゼミアブラゼミが鳴き始めます。

しかし、今日はツクツクボウシの声を聞きました。

このセミが鳴きだすと秋の気配が出てきます。

俳句の季語でもクマゼミアブラゼミ、ミンミンゼミは夏、ツクツクボウシやヒグラシは秋の季語です。

そーいえば、松尾芭蕉の有名な俳句に、”閑けさや岩にしみいるセミの声”というのがありますね。

教科書にも載ってます。

かつて、この句のセミは一体何ゼミなのかと言う論争が有ったりしました。

当時、斎藤茂吉アブラゼミであると断定したそうですが、それに対し小宮豊隆は、”閑けさや岩にしみいる”という言葉にアブラゼミの声は合わないと。

更にこの句が読まれたのが山形県で時期は7月上旬だったことから、アブラゼミはまだ出てきておらづ、ニイニイゼミであると主張します。

結局、科学論争にまで発展しても決着がつかづ、後に斎藤茂吉が実地調査を行い、ニイニイゼミであったと誤りを認め、この論争に終止符が打たれたそうです。

と言うか、ウチのブログは色々とタメになりますね。(笑)

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