飛距離はリールだけの問題ではありません。
キャストする物、ライン、ロッド、技術、状況。
少なくともこれだけの要素が絡んできます。
まづ、キャストする対象物。
多くは重さ、グラムやオンスで表します。
トコロがこれがクセモノ。
同じ重さでも比重が違えば飛距離は変わります。
金属の１０ｇと木材の１０ｇでは金属の方が比重が高い分よく飛びます。
これとて単純な物ではなく、同じ重さでも形状が違えば木材の方がよく飛ぶこともあります。
金属を長さ１５ｃｍ、幅１０ｃｍでペラペラにしたものと、長さ８ｃｍほどの丸材とでは、丸材の方が飛びます。
こちらは空気抵抗の問題です。
単に重さ１０ｇと言ってもそれほど単純じゃないんです。
しかし、リールやロッドのスペックには１０ｇという重さしか書かれてないんです。
そろそろ落とし穴に気づきましたか？
続きます。
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