フラットフィッシュの歴史は古く、登場したのは1933年といいます。
チャールズ・ヘリンが考案したこのプラグは、発売から売れた累計が3000万個以上!
未だに売れ続けています。
元々はウッド製でしたが形状的に割れやすく、プラスチック化が望まれました。
しかし、プレスチック製になるのは戦後からずっと後の事になります。
また、ウッド製はプラ製と並行して作られており、80年代中頃まではウッド製のフラットフィッシュが存在しました、
バス釣りをメインにしている人には馴染みが薄いかもしれませんが、カンツでは定番のプラグです。
フラットフィッシュの特徴は、ごくゆっくり引いても動くこと。
超スローリトリーブでもちゃんと動くんですね。
それゆえ、フラットフィッシュにしか反応しない魚が確実に存在します。
ただ、少し手を加えなければならない部分がいくつかあります。
まずはフラットフィッシュの特徴である天秤フック。
このシステム、異常に掛かりが悪いんです。(笑)
本来、魚の掛かりをよくするための工夫だと思うのですが、掛からない。
次に最初からアイについている針金製のリグ。
これがヒートンをコジル形で固まることがよくあります。
このリグを外して、スナップを付けるようにするとトラブルは減ります。
イマイチ飛びが悪いですが、サイズのバリエーションも多く、ラトル入りなんかもあるので一度試して欲しいですね。
このプラグ、なかなか使えるのだ!
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