数十年前ですがバスを水槽で飼っていました。
25cmくらいのを3匹。
当時はまだ飼う事が罪にならなかったので、飼っている人は結構居ました。
飼いだした理由は食性とエサの食べ方を調べる為です。
バスには悪いですが、色々なモノを餌として与えました。
ちなみに、バスが食べなかった時の事を考えて、大きめのブルーギルも数匹一緒に水槽に入れてました。
念のため、ブルーギルが逃げられるように流木や石を入れてアクアリウム風にしていました。
まあ、ブルーギルは最後までバスに食われる事は無かったです。
餌として用意したのは、金魚、カワムツ、鮒、タナゴ、ハゼ、ドジョウ、モツゴ、ザリガニ、淡水エビ、手長エビ、カブトエビ、ブライシュリンプ、ヤゴ、ミミズ、ナメクジ、ヒル、芋虫、バッタ、コウロギ、カナヘビ、ツチガエル、オタマジャクシ、イモリ、川カニなど。
当時住んでいた家の裏に田んぼと用水路があって、上記の殆どはソコで捕まえました。
冬場はそれらの生き物が殆ど捕れなくなりますが、餌金や淡水エビ、ミミズは確保しやすかったデス。
あとは、水抜きをやった池に行って、小さくなった水たまりで小鮒を大量に獲ってきて、別の水槽で餌金と一緒に飼っていました。
ほぼ、与えた全て食べてましたが、ミミズは最初だけ食べて徐々に食べなくなりました。
あと、ナメクジとイモリは食べても吐き出してました。
その後、ナメクジはブルーギルが食ってましたね。
イモリは毒があるので吐き出したのかも?
やはり、小魚と甲殻類が好物でした。
ザリガニはデカいと食べにくそうなので小さい物を。
カエルも結構食べました。
水面のエサを食べる時って、水と一緒に吸い込む感ぢデス。
そんな感ぢでエサの食べ方を観察していました。
飼育期間中かなりの資料を作れました。
水温もなるべく自然に近い状態でしたから、水温の変化などの資料も作れましたね。
それから、バスって飼い主を認識するようになります。
水槽の近くに行くとコチラ側に向かってアピールするようになります。
なかなか可愛いですよ。
バスとブルーギルは1年間飼育して、その後はまた釣った池に逃がしました。
最初から1年間観察のつもりでしたから。
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