昨日、久々に調査の釣りを行いましたが、やはりタックルの重要性を痛感しました。
事件は最後の野池、いなこさんが結構なサイズを掛けましたが、どうすることもできず痛恨のバラシ。
場所は２ｍのフェンス越しに釣らなければならない所で、掛けたらデカイサイズでもそのままブチ抜かなければならないんです。
使ったタックルはミディアムクラスの６フィートロッドでラインはナイロンの４号。
このタックルでデカイサイズは掛けるだけで抜き上げられません。
更にかなりスレた場所なので２投目はないんです。
あるのは最初の１投だけ。
となると、ハードなタックルが求められます。
条件として最低６.５フィート、キャストウェイト２オンス前後のモノ。
リールは太いラインが５０ｍ以上巻ける頑丈なモノ。
ラインは最低でもナイロンの６号。
こういうタックルで軽いものは５ｇ程度からキャストできなければなりません。
無論、トップや軽いクランクも使います。
釣る場所が場所だけに”ルアーにタックルを合わせる事”が出来ないんです。
食わせる事が出来ても、釣り上げられなければ何の意味もありません。
ライトタックルで、”とりあえず食わせて上げられるかどうかは掛けてから”という人種も居ますが、確実に捕れるタックルで挑まない以上タダのボンクラに過ぎないです。
ヘビータックルは慣れればかなり軽いものでも使えるんです。
数字や常識に捕らわれてはこの釣りは成立しないです。
