キャット&リール!

釣りや仕事(リール屋)の事をゴチャゴチャと。

着眼点!

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先日、観察力の記事を書きましたが続きとなります。

その昔、よく釣りに行っていた人間に、目の付け所が違うヤツが居ました。

”着眼点がずれているんです。”

口では難しい理屈をタレているんですが、完全にずれていました。

参考書の通りに色々とやるのですが、アレンジが全く出来てない。

教科書に書いてある通りに実践します。

釣り場なんて千差万別であり、同じ場所などありえない。

なのにいつも同じように釣っている。

当然釣れないのだが、状況が悪いとか、魚が居ないとか兎に角、全て周りの所為にする。

更に、よく魚がバレる。

”今、食ったけど外れた!”と言う台詞を何度聞いたか判らない。

とりあえずちゃんと食わせられない程、腕が悪い訳。

一度、魚が居ない池に案内したら、そこでも”今食ったけど外れた”と・・・(笑)

他に、どうにも他人の道具が異常に気になるらしい。

他人の釣りを見ているのかと思ったら見ているのは道具で、肝心の釣り方は見ていない。

他人の釣りの見るべきところはキャストから、リトリーブスピード、ロッドの位置、アクション、など無限にある。

見ているとしても、キャストは正確さだけを見ていて、スピードはリールのギアレシオの事だし、ロッドの位置やアクションは気にしていない。

かなりボンクラ。(笑)

キャストは落とす位置を見る、リトリーブスピードはリールで見るのではなく、ラインの浸かっている水面を見る、ロッドの位置でルアーの水深を見る、アクションもきっちりと見ておく。

こういう細かいところを見ていない。

着眼点が悪いとせっかくの観察力も時間の無駄でしかない。

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