めっちゃ旧いミッチェル314。
ベイルが返らないと言う修理。
原因はカムを固定しているネジのネジ穴が拡がってしまい、ネジを締めるとカムとバネを押えてしまい動作しなくなる。
こうなると純正の新品パーツが必要になります。
しかも、ローター・・・・
がしかし、60年経とうかと言うリールのパーツなどあるハヅも無く・・・・
結局、テンションバネを再作。
更にネジをオールドの規格に合ったモノを用意して、カムとバネを通せるように加工しました。
カムの厚さ1.9ミリ、テンションバネの直径0.5ミリ。
ネジに嵌るようにカムとネジを通すカラーを制作。
カラーは外径4.4ミリ、内径4ミリ、厚み2.5ミリ。
バネはオリヂナルが0.5ミリなので可動域を0.2ミリ残して0.4ミリのバネ材で制作です。
精密機械加工が出来るトコロなら簡単なんでしょうけど、ウチは図面も引かずにいきなりフリーハンド加工。(笑)
たったこれだけの作業で30分要しました。( ´Д`)=3 フゥ
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