旧い大型アンバサダーのオーバーホール及び修理が増えてきました。
大型アンバサダーと言うのは8000~10000番台のサイヅです。
今はあまり使われていませんが、かつては磯の底物やライトトローリングに使用されていました。
アンバサダーのドラグは性能が非常によく、スムーヅな効きが売りでした。
「よくこんなタックルで・・・」
と言うようなライトなタックルで世界各地の大物を仕留めてきました。
しかし、石鯛やクエのような掛けてから一気に引き上げる釣りには向かない。
スムーヅに出るドラグが仇になります。
ですから、当時の底物釣り師はラインが出ないようにドラグホイールを木槌で叩いて締め込みました。
一方でドラグが死ぬほど締まる、ペンの両軸リールを使う人も多かった。
旧い大型アンバサダーはもうメーカーでは診てくれないそうです。
その為、ウチに持ち込まれます。
50年前、世界を席巻したアンバサダーも既に時代遅れとなりました。
それでも、まだまだ使用している人は多い。
私自身もアンバサダーを死ぬまで使い続けると思います。
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