発売の時期が近い為かMr.Donのカタログにはよく3500Cが乗せられていました。
Mr.Donの発売は83年。
硬めのモデルは別として、トップウォーター用やクランク用のモデルには3500Cでした。
前身の2500Cが81年限りで廃盤になり、82年か83年にカタログ落ち。※84年に限定復活
その83年に3500Cが登場します。
型番を2500CAにはせず、何故か3500Cに変更しています。
初期の数年間は4本足ドラグホイールでしたが、後に細い4本足ホイールに変更になります。※箱は魚箱
発売当時は人気が無く販売は芳しくなかったようです。
しかし、その後、マイナーチェンジを繰り返して90年台まで販売されます。
バリエーションとして3ボールベアリングのRocketがあり、カラーもシルバーではなくグレー、ギアレシヲも1:5.3でした。
ドラグホイールは5本足丸形ホイールで、艶消しブラックとシルバーのメッキ仕様がありました。
ありがちな事ですが、人気のなかった初期の3500Cは意外にレアで中古市場でも高めになっています。
Mr.Donの方は発売当初からわりと売れ行き好調でしたが、初期の物はよく折れました。(;'∀')
私もSH-56を3度折損。※この頃は保証期間中だと折れても無償で交換してくれました。
無理に曲げたとか重い物をリフトしようとしたとかぢゃなく、軽くアワセただけでバキバキに!(;'∀')
一度に2か所折れた事も。
後にブランクが改良されて折れにくくなったようです。
更にボロンモデルやパックロッドも追加されます。
そして、88年からMr.Donworksが発売になりカタログから消えます。
同時期にエビスフィッシングがABUから撤退。
その後は何故かクワンタムの取り扱いを開始します。
それからしばらく後にエビスフィッシングは歴史に幕を下ろします。
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