アンバサダー２５００ｃと１５００ｃが高騰して久しいです。
ただ、流石にタマ数が多いので、売れると思ってあちこちから放出され、徐々に価格が下がり始めました。
粗悪な個体も少なくない。
そういう物は値段が付かなくなりました。
箱付きや状態の良い物はまだ高価です。
その背景には管釣りや渓流釣りの流行りがあります。
コロナ以来、アウトドア全般がブームになって、釣りやキャンプが大流行。
管釣りや渓流釣りはキャンプとセットになることが多く、更に軽量物をベイトタックルで使うベイトフィネスが流行りました。
現行機種に良い物がいくらでもありますが、一部マニアが古いアンバサダーをチューニングして使用したところ、昨今の昭和ブームから火が付きました。
オートバイや車だけでなく釣具の旧い物にまで価値が付いちゃいました。(# ﾟДﾟ)
一方でもう一つの高騰機種。
ABUのカーヂナル３！
この機種も昔から一部マニアに人気があって、何度か復刻も行われています。
シリーヅ最少は渓流や管釣りにピッタリ、
サイヅのわりに少々重いですが、頑丈な作りと秀逸なデザインのおかげで人気が高い。
この機種もアンバサダー同様、各社からカスタムパーツが発売されています。
その殆どがポン付けで済むものばかリ。
アンバサダーのように調整しなければならないパーツは少ないんですね。
素人レヴェルでも交換できます。
このリールも何度か復刻はされているものの、アンバサダー２５００C等と比べるとタマ数は少ない。
特にオリヂナルは発売期間が２～３年程度と短く、アンバサダーとは比べ物にならないくらい。
今年の初めごろまで中古で２万円台くらいでしたが、現在は状態が悪くても３万円超えてきてます。
スプールの上にごちゃごちゃ書かれているヤツと書かれていないヤツが存在します。
当然、書かれているヤツの方が高くなります。
更にエビスフィッシングの正規品は高価になりがち。
EFシールの有無だけで価格が変わります。
画像の物がまさにソレ。
ちなみにメンテナンスで預かっていたモノ。
珍しいので画像だけ頂きました！
私個人でも所有していますが、いずれも復刻モノです。
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