キャット&リール!

釣りや仕事(リール屋)の事をゴチャゴチャと。

モノフィラメントライン!

モノフィラメントライン。

大量に在庫があって全長にして200kmほど。

多分、一生困らない量です。

海のルアー釣りはPEラインが主流なので今更ものフィラメントラインを使う人はあまりいない。

逆に私は渓流やバス釣りシーバスなど未だにモノフィラメントラインを使用しています。

今はバス釣りでもPEを使う人が増えました。

特にトップウォーターは殆どがPEぢゃないですかね?

某、王様はナイロンラインの有効性を語っていますが、世間的な流れはPE化です。

 

確かにPEラインは細くて強いので釣りには有利です。

同径のモノフィラメントラ同径に比べて何倍も強度に優れます。

細いのでキャストもよく飛ぶ。

反面、バックラッシュなどのトラブルに弱く再起不能に陥る事も。

コシがないので障害物にまとわり付きやすい。

伸びが少ないので、リーダー無しでは瞬発的な力に対処出来ず切れやすい。

傷に弱い。

細いラインの集合体なので傷がつくと、他の部分まで連鎖で切れていく。

あまり細すぎるとスプール内部にラインが入り込んでトラブルを起こすことも。

最悪なのはリールに悪い。(笑)

伸びが少なく強いという事は衝撃をロッドとリールで受けなければならず、ソレがリールの寿命に悪影響を及ぼします。

レベルワインドやギアの寿命には確実に影響してきます。

ロッドのガイドに対しても同じで、更に表面がナイロンより毛羽があるため、ガイドリングの摩耗を促進させます。

 

モノフィラメントラインの有効性。

PEに比べてバックラッシュを解きやすい。(笑)

適度にコシがあるので障害物にまとわりつき難い。

伸びがあるので耐衝撃に優れる。

傷にソコソコ強い。

リールやロッドに優しい。

コストパフォーマンスに優れる。

 

とまあ、ルアー釣りに関しては今後更にPEライン化が進むでしょうね。

一方で浮きを使う釣りなんかは今後もモノフィラメントラインが主流です。

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