発泡素材のプラグ。
古くは70年代から存在していました。
中空樹脂素材よりも中が詰まっていてウッドに近い。
各社、ウッド素材のコスト高から脱却するために試行錯誤を始めます。
初期の発泡素材は目が詰まりすぎて、浮力が弱くさらに強度も足りず、ぶつけると砕けたりしました。
実例としてクランクベイト社のフィンガリングやレーヂーアイクのナチュラルアイクなど。
浮力が弱すぎて沈むものしか作れず、サスペンドやスローシンキングになっていました。
後に浮力の高い素材が開発され、トップウォーターにも使えるようになります。
ブーン社はわりと初期から発泡素材のトップウォーターを発売していました。
ジグザッカーやTDスペシアルなんかがそうです。
高めの浮力を利用したトップウォータープラグを発売。
ウッド素材と殆ど変わらない動きを実現していました。
他に意外な所でコットンコーデル。
バルサライトという材質名でヘンテコクランクを作っていました。
ただ、当時の物はどれも素材としてはまだ未熟で強度に問題のあるものばかり。
割れたりヒートンが抜けたりと散々な物が多かったデスネ。
今は強度も上がり、ビッグベイトやクランクにも使われています。
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