アンバサダー821です。
発売されたのは80年代後半ですが、商業的にはコケたようです。
この頃、日本製のベイトリールが台頭してきて、かなりの脅威になりつつありました。
ソコでアブガルシアは苦し紛れに実験機のような機種ばかり投入していました。
最初はスイッチだらけの1021にはじまり、続いて821が登場。
その後、この系統は更に変な形のジャガイモマックスシリーヅにバトンが繋がれます。(笑)
このリールの何がダメかって、大柄で重い事。
軽量コンパクトな日本製と比べて明らかに一回り大きく重いんです。
廉価版グレードのライトシリーヅが好評だったので、何でこんなの作ったのか不思議でなりません。( ノД`)シクシク…
さらなる悲劇はレベルワインドに欠陥があった事。
アンバサダーと言うと頑丈なイメーヂですが、821や512系のフローティングレベルワインドはスグに壊れました。(;'∀')
ウルトラマグのフローティングレベルワインドはかなり頑丈だっただけに悔やまれる改悪です。
現在ではその性能よりも外観ばかり取り上げられるヘンテコリールです。
レベルワインドはダメですがスプールの回転はすこぶる良くて、メチャクチャよく飛びますし、ブレーキも優秀です。
それだけに残念でならないデス。
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