かつて、シャロークランク用によく使っていたのがミスタードンのSH-56。
未だにコレを超えるシャロークランク用のロッドは見つかってません。
3/16~1/2オンスまでのシャロークランクには最強でした。
購入した理由は、日本のバスプロ第一号、吉田幸二御大がおススメしていたのと、フィッシングサロン心斎橋のレヂのお兄さんが、コレは良いよと奨めてきた事。
当時、シャロークランクばかり使っていて、専用のロッドが欲しかったため、飛びつきました。┐(´д`)┌ヤレヤレ
使用していたクランクは、ファットラップ、モデルA、キラーB、ファーストバック(ハンプバック)、ウイR、クラップシューター、ファッツオーなど。
これらを使うに最適なロッドでした。
この頃はまだFUJIグリップのGAコネクター仕様。
同時期に発売された、アンバサダーの3500Cを乗せている人が多かったようです。
私はコレにウルトラマグフリッピングを乗せていました。
使用感にしては全く問題なしでしたが、致命的な欠陥がありました。
”非常に折れやすい”
このロッド、ぢつに3度折りました。
ソレも踏んづけたとか、何処かに挟んだとか、無理に曲げたとかぢゃなく、アワセ折れ!
アワセを掛けた瞬間にボキッ!!
と3本に折れました、それも3回とも。(;'∀')
当時は無償で交換してくれたのですが、流石に3度目は申し訳なくて・・・
ただ、やはり、折れやすいと評判だったようで、後期モデルはブランクが改良されたようです。
その、欠陥とは全く?関係ないですが、設計者はあの、田辺哲〇です。(笑)
当時はエヴィスフィッシングの社員だったんです。
東京の本社と大阪支店から若手社員1人づつ選出して「新しいバスロッドを作れ!」と言う指令が下り、東京から田〇哲夫、大阪からは松本英一の2人が選ばれました。
スタンプヒッターと言うネーミングはノリヲが付けました。
ちなみに、ミスタードンというシリーヅ名は当時のエヴィスフィッシング会長の鶴の一声で決まったそうです。
設計を任された若手社員、田辺氏と松本氏は「ダセェ・・・」と小さな声で言ったそうです。(笑)
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