キャット&リール!

釣りや仕事(リール屋)の事をゴチャゴチャと。

ヂャック・チャンセラー/ドゥナッシングワーム!

f:id:minekofujiko:20210513044559j:plain

スライダーワームほど流行りませんでしたが、一時話題になったドゥナッシングワームです。

その名の通り、”何もしなくても釣れるワーム”です。

ただ巻くだけで魚が釣れてくると言う代物。

考案者は一世を風靡した、ヂャック・チャンセラー。

話題になり始めたのは、1981年のバスマスターヅクラッシック。

当時、最年少の21歳で優勝したスタンレー・ミッチェルの陰に隠れて3位でした。

その頃から一部のプロの間では話題になり始めていて、その後、1985年のクラッシックで優勝しちゃいます。

 

 

f:id:minekofujiko:20210513045232j:plain

ドゥナッシングワームは2本の剝き出しになったフックに固めのワーム素材を流し込んで作ったシンプルなモノ。

勿論、このままでは殆ど何のアクションもしないです。

ワームを購入すると1オンスもある大きなシンカーと、大きめのプラスチック製ビーヅが付いています。

使用方法は1オンスのワームシンカーにビーズをつけて、その後ろに30~50cmほどリーダーを取ってワームを付けます。

その仕掛けをぶん投げて、ひたすらただ巻き。(笑)

実際にはボトムに重いシンカーを当てて、土煙を上げたりなどの引き方がありました。

 

 

f:id:minekofujiko:20210513050615j:plain

その、ヂャック・チャンセラーですが1986年10月に来日してます。

河口湖で開催されたトーナメントに招聘されて出場しています。

ちゃんとJBTA(現JB)の公式トーナメントです。

 

 

f:id:minekofujiko:20210513050815j:plain

島津靖雄氏と河辺祐和氏。

2人とも若い!(笑)

当時、日本でトーナメント熱が上がり始めていた頃で、アメリカから有名なバスプロがちょくちょく来日していました。

ヂャック・チャンセラーって、ほぼ、一発屋のようなプロでしたが、アメリカよりも日本人のオッサンバサーの方に有名かも?

    日本ブログ村は下のバナーをクリックしてください!

↓  ↓  ↓
イメージ 3
 
人気ブログランキングはこちらをクリック
↓  ↓  ↓
イメージ 4