昔、雑誌やカタログで見たオービスのロッドは非常に高価でした。
ルアーの竿で５～７万円。
フライロッドに至っては10万円超えの物まで。
ソレもバンブーとかぢゃなくグラファイト製です。
ファンウイックのHMGやスーパーストライクですら3万円台でしたから、とても手の出せる代物ぢゃなかったですね。
トコロが中古だとオービスのフライロッドは1万円以下のモノがゴロゴロあります。
中には5000円以下のモノも。
ソレもわりと美品で。
元々の価格がソレほど高くないモノもあったりしますが、ソレでもオービスですから安物はありません。
ちなみにルアー竿は中古でももう少し高いです。
フライフィッシングを始めるにあたって、まず、オービスにするかハーディにするかで悩みました。
フライフィッシング発祥の地である英国の伝統メーカーハーディ。
自由で陽気なヤンキーの革新メーカーオービス。
両方使っても良かったのですが、どちらかに絞ろうと思いオービスにしました。
理由はマスだけでなくバス釣りやその他にも使ってみたいから。
ハーディと言うメーカーはどうしてもマスやサーモン釣りのイメーヂが強いです。
オービスはマスやサーモンだけでなく、バスやストライパー、スヌーク、キャットフィッシュなどわりと自由なデス。
フライフィッシングと言うとどうしても格式ばったイメーヂがあって、そういうモノを全てぶち壊してみたいんです。
ハーディというと、”お高く留まっている”感が強い。
ソレにハーディでバス釣りってなんか違くネ？
てなわけでオービスを選びました。
