ハーディ/アルテックスNo1MarkⅤ。
戦前からあるスピニングリールです。
このリールの凄いトコロは80年前にして、既に現代のスピニングリールにおける機能が搭載されている事。
フルベイル。
このリールが登場する以前のスピニングリールは全てハーフベイルと呼ばれる爪状のベイルでした。
ベイルを起こすのではなく、ベイル自体が動かない固定式でした。
スプールのオッシレート機構。
スプールの上下運動の事です。
ラインを均一に巻き取る事に於いて、現代のスピニングリールには全て搭載されてます。
更にスプールにドラグ機構も搭載されています。
このリールに唯一無いのがストッパー。
逆転防止機構。
ただし、後期のモデルには搭載されている物も存在します。
もっと驚くのが作り込みの精巧さ。
各駆動部に遊びが殆どないんです。
リールのロールスロイスと言われるゆえんですね。
ごく一部のマニアで、このリールを使っている人が居るそうです。
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