で、本題の優れているのはダイワかシマノか?
両社の全てのリールを見たり使った訳ではないのですが、かなりの台数をメンテナンスしてみて、現在のダイワ製品はシマノよりも遅れていると言わざるを得ない。
ただ、コレは全てではなく一部シマノよりも良く出来た機種も存在します。
しかし、新製品などでシマノよりも後から発売したのに、性能的に負けている物まで存在します。
更にあり得ないパーツの不良も。
明らかに素材もしくは構造の設計ミスが見られる物。
例えば、キャタ〇ナBJのレベルワインド駆動ギア。
ギアが樹脂製でそこにレベルワインドのウォームギアを差し込む構造。
ギアの差し込み部の作りが悪く、レベルワインドに負荷が掛かるとギアの差し込み部分を舐めてしまいます。
今までに10台以上同じ症状で持ち込まれています。
ですから、このパーツに関してはウチで常備しています。(汗)
更に長年ダイワが悩まされているマグシールド。
画期的な防水機構と思われましたが、オイルの減少や枯渇による巻き感の重みや不良がかなり出ています。
ウチに持ち込まれるだけでもかなりの台数ですから、ダイワのサービスにはおびただしい数のマグシールド不良品が持ち込まれているはづです。
ぢゃあ、マグシールドを止めて他の防水機構を考えれば良いのですが、ソレが簡単ぢゃない。
そもそもリールの防水は永遠のテーマでして未だに決定打が無い。
更にダイワはマグシールドに社運を賭けてしまったモノだから今更後に引けないんです。
続きます!
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