
マラブーヂグ。
日本では殆ど馴染のないモノですが、アメリカではパンフィッシュなどの小型の魚を釣る際によく用いられるようです。
ラウンドヂグヘッドにマラブーを巻いたもの。
羽根の中でも柔らかいファー部分です。
ルアーでは稀にラバーヂグやワイヤーベイトに巻かれている事がある程度。

コレが水中に入るとキュッと締まって、キレのある艶めかしい動きになります。
ぢつのトコロ、日本にはルアーの黎明期、70年代から輸入されていたのですが、80年代に入ってもなかなか受け入れられづ、釣具店の片隅でホコリを被ったままです。
ボーマーやアーボガストもマラブーヂグを作っていたので時々見かけましたが、正直、マニアや珍品ハンターくらいにしか売れていないと思います。
という訳で、今年はコイツにも光を当ててやろうと考える次第です。