昨年はひたすら80年代のタックルでの釣りを押し通しました。
懐かしく楽しい釣りが出来、釣果もそれなりでした。
好きなモノである反面、重い、飛ばない、巻き取り遅い、感度が悪いなど、現代のタックルではほぼ解消されたトラブルやクセと付き合わなければなりません。
そして、使い続けることによって多数の欠点が見えてきました。
現代のタックルはホントに優秀です。
ミドルクラスの価格帯(リールやロッド各2~3万円)のタックルであれば、普通に釣りをする事に何も不安はありません。
軽量でよく飛びトラブルは皆無。
非常にムズーヅで感度も良好。
20年前のタックルですら80年代のタックルとは比べものになりません。
回転、ブレーキ、重量に於いて、現代のモノより見劣りするものの、快適な使用感は十二分デス。
80年代当時最新だったタックルも10年20年、そして30年を経ると比べ物にならないくらい落ちぶれてしまいます。
80年代のタックルを使っていて痛感したのが、まづバックラッシュなどのライントラブル。
きちんと調整しても時々バックラッシュが起こります。
3号ライン(太さ約0.3ミリ)がスプールとフレームの間に噛みこみます。
現代のリールではありえないトラブルです。
ギレシヲ1:4.5は当時のハイスピード。(笑)
1:9が存在する現代のリールの半分。(汗)
スプールが重いため、普通のキャストは出来ても近距離のピッチングなどは苦手。
ロッドの感度が致命的に悪い。
カーボン素材であっても感度は今一つ。
ガイド、グリップなどのコスメ類にも原因があります。
ただ、欠点が見えてきた事で対処法を考える事が出来ます。
さて、どうすっかね??( ̄ー ̄)ニヤリ