最近は滅多に行かなくなりましたが、以前はかなり頻繁に釣り具のエグリに出かけてました。
中古釣具屋を中心にリサイクル屋なども含めてほぼ一日ソレに費やします。
当時はまだお店の方も知識が乏しくて、トンデモないレアオールドがウソみたいな値段で売られている事もよくありました。
と言うか、オールド物の知識が無く、更に旧いモノと言うだけの理由で二束三文で売っていたんですね。
ソレからお店の方も徐々に知識が付きだしたのですが、とは言え、ソコはまだマニアには遠く及ばず、有名なオールド物以外は相変わらず激安で売られている事が多かったんです。
しかし、ソコにも対応を見せるようになってきます。
”古いモノはとりあえず高値にする”
知識はなくとも古いモノはある程度分かりますから、古いと言うだけでレアもの的な扱いになって、実際、古いだけで全く価値の乏しいものまで高く売られるようになります。
当然それらは売れません。(笑)
交通事故的に知識のない客が買う事は有っても基本的に相手にされない。
全く無名で古いだけのクソルアーに1500円とか付けて売っている事もあります。
要するに、”中途半端な知識は無知より怖い”と言うヤツ。
そもそも、オールドの知識のある店員がどれだけいるか?
意外と居ないもんなんですよ。